水引アクセサリーmizufleurについて

ミズフルールの水引アクセサリーは、大正時代に生まれた水引細工の結びを取り入れております。
また、パールやビーズなどを組み合わせて、和装だけでなく洋服にも合うデザインに仕上げております。
水引アクセサリーを通して、日本の伝統文化を感じていただければ嬉しいです。

使用している水引について

水引は、和紙をこより状にして糊(のり)を引き、固め、繊維を巻き付けたものです。
その昔、 小野妹子が遣隋使として隋から持ち帰った献上品に紅白に染められた麻ひもが結ばれていたことが起源ともいわれています。

当方在住の愛媛は紙の生産地として知られ、愛媛で生産される水引は「伊予水引」と呼ばれています。飯田水引の産地・長野県とともに、 愛媛は日本の水引の二大産地となっています。

mizufleurでは、伊予水引を中心に、飯田水引、京水引を心を込めて結び、アクセサリーにしています。

少しでも長くお使いいただくために

mizufleurの水引アクセサリーは、汗や水濡れによる劣化を防ぎ、少しでも長くお使いいただくために、コーティングを施しております。

水引の風合いを損ねず、食品衛生法に適合した安全性の高いコーティング剤を使用しております。

mizufleurでは箸置きも制作しておりますが、このコーティング剤を施しているため、軽く水洗い可能です。

製作者プロフィール

水引を結んでアクセサリーにする人
ミズフルール 武智博子

 広島県尾道市出身。
中学生の頃、道後松山の旅行雑誌を読んで現実逃避(笑)そんな憧れの街、松山に大学進学を機にやって来ました。
いで湯と城と文学のまちの魅力を体感し、あまりの居心地の良さに、そのまま松山で就職。
企業で働きながら、県外人から見た松山の魅力を伝えたいという思いから、1年間、松山市の観光大使を務めました。
その仕事で知り合った高知と香川の観光大使さんと、任期を終えたあともずっと交流があり、一緒に旅行した高知で水引のワークショップを体験。
色の組み合わせによって、同じ結びでも全く違う表情になる水引にすっかり魅了されました。

その水引の魅力を、アクセサリーにして伝えることを決意。

観光大使の経験から、水引を通して松山市の観光に少しでも携わることが出来ればと思い、道後の歩音様と坂の上の雲ミュージアム様で販売していただいております。

高校生と中学生(双子)3人の母。(2022年現在)
うち二人は水引に興味を持ってくれています(*^^*)